top of page
検索

鍼灸治療とは?

  • lustroussik
  • 2025年11月8日
  • 読了時間: 2分


鍼灸(しんきゅう)とは、身体のツボに鍼(はり)や灸(きゅう)で刺激を与え、自然治癒力を高める東洋医学の治療法です。

鍼灸の基本概要

  • 鍼(はり)治療:髪の毛ほどの細い金属製の鍼を、身体の「経穴(ツボ)」に刺して刺激を与えます。痛みはほとんどなく、肩こりや腰痛、美容目的など幅広く使われます。

  • 灸(きゅう)治療:ヨモギの葉から作られた「もぐさ」をツボに置いて温熱刺激を与える方法。冷え性や逆子のケアなどに用いられます。

鍼灸の理論と目的

  • 東洋医学の考え方に基づき、「気・血・水」の流れを整えることで、心身のバランスを回復させることを目指します

  • 自然治癒力の活性化血行促進免疫力向上自律神経の調整などの効果が期待されます。

歴史と発展

  • 鍼灸は中国医学に起源を持ち、日本には6世紀頃に仏教とともに伝来しました。

  • 明治時代には一時非合法化されましたが、効果が再評価され、現在ではWHO(世界保健機関)も安全性と教育基準を定めるほど国際的に認知されています。



🌍WHOが認める鍼灸の適応疾患とは

1979年、WHOは北京で開催されたセミナーにて、鍼灸が有効とされる疾患の暫定リスト(48疾患)を発表しました。その後、1997年には米国国立衛生研究所(NIH)も鍼灸の有効性を支持する声明を出しています。

以下は代表的な疾患群です:

🧠神経系・筋骨格系

  • 頭痛、片頭痛、三叉神経痛

  • 顔面神経麻痺、脳卒中後遺症

  • 坐骨神経痛、腰痛、五十肩、テニス肘

🫁呼吸器系・循環器系

  • 急性気管支炎、気管支喘息

  • 高血圧、低血圧、動悸、息切れ

🍽消化器系

  • 胃炎、胃酸過多、胃下垂

  • 十二指腸潰瘍、便秘、下痢

👁眼科・耳鼻咽喉科系

  • 急性結膜炎、白内障、近視

  • 鼻炎、扁桃炎、メニエール病、耳鳴り

👩‍⚕️婦人科・泌尿器科

  • 月経不順、生理痛、更年期障害、不妊症

  • 膀胱炎、夜尿症、性機能障害

👶小児科

  • 小児喘息、夜尿症、疳の虫

🧪科学的根拠とメカニズム

近年の研究では、鍼灸が感覚神経を刺激し、中枢神経系を介して自律神経や免疫系に作用することが示されています。これにより、自然治癒力の活性化や痛みの緩和が期待されます。


現代での活用

  • 肩こり、腰痛、不眠、冷え性、ストレス、美容など、幅広い症状に対応。

  • 日本では「はり師」「きゅう師」という国家資格を持つ専門家が施術を行います。

鍼灸は、薬に頼らず体質改善を目指す人や、慢性的な不調に悩む人にとって、補完的な医療として注目されています。



 
 
 

最新記事

すべて表示
自律神経と鍼灸

自律神経の乱れは、現代社会で多くの人が抱える悩みの一つです。ストレスや生活習慣の変化により、自律神経のバランスが崩れると、体調不良や精神的な不安定さが現れます。そんな中、鍼治療が自律神経の問題に効果的だと注目されています。この記事では、なぜ鍼治療が自律神経の調整に役立つのか、そのメカニズムや具体的な効果について詳しく解説します。    自律神経とは何か 自律神経は、私たちの意識とは無関係に体の機能

 
 
 
当院の治療は

必要に応じて治療着にお着換えいただきます。 問診 お身体の状態、痛みの場所や生活習慣をお聞きし、お身体の状態をチェックいたします。    脈やお腹のチェック 症状のある場所だけでなく、お身体全体の状態や体質の確認    鍼、お灸の施術   細い鍼を使用しツボや筋肉へアプローチ。チクッとした感覚やズーンと重だるさを感じることがあります。うつ伏せ、仰向け、横向きなど体勢を変えて治療をいたします。またお

 
 
 
鍼灸でなぜ痛みが減るのか?

痛みは多くの人が日常的に経験する問題であり、その管理は生活の質を大きく左右します。薬物療法や手術以外の選択肢を探している方にとって、鍼灸治療は有効な方法の一つです。この記事では、鍼灸治療がどのように痛みを和らげるのか、その仕組みや効果、具体的な適応例について詳しく解説します。    鍼灸治療が痛み管理に効果的な理由 痛みは単なる身体の信号ではなく、神経系や筋肉、血流の状態が複雑に絡み合っています。

 
 
 

コメント


bottom of page